2016年04月01日
SRUグロックカービンキット
SRUのグロックカービンキットですが、当方の個体ではセミオート時にフルオートやバースト撃ちになる症状がでました。
マガジンの有無は関係ないので本体側での不良が考えられます。ベースのグロック18Cは新品なので本体の不具合の可能性はなし。
自分のチェック方法は、マガジンを抜き、セレクターはセミ位置でスライドをホールドオープンさせてトリガーを引いたままスライドストップレバーを下げるとスライドが前進します。その時にトリガーを戻し再度引いてもハンマーが落ちない。要はハンマーがダウンした状態になっていました。そこでトリガーバー関係のトラブルと判断して観察してみました。
トリガーを引いた際にハンマー側のトリガーバーの引きが短いことに気が付きました。
加工後の画像ですが、フルオートシアーをかけたままトリガーを引き切った状態です。トリガーバー後ろ部分とリアシャーシの隙間をご覧下さい。加工前は1mmくらい前側でした。
トリガーバー後退量不足でシアーがちゃんとかかっていない状態でした。
この加工でセミ不良は完全になおりました。
外の方の個体がどうかは不明ですが、同じ症状が出た方はチェックしてみて下さい。
あ、肝心の加工方法ですが、ニッパーでマルイ純正のトリガーを切って取り替えるだけです。切断位置は付属のトリガーを参考に切って下さい。
付属のトリガーのトリガーバーとトリガーを止める穴の位置が微妙にずれていました。
加工は自己責任でお願いします。
ストック基部とロック部分です。大きいロックなので強度的に心配ありません。と言ってもプラスチック的にです。
マガジンハウジング部分です。
最初は結構きつめですが、そのうちなじんできます。自重で落下するまできました。
ストックをたたんだじょう状態です。
右ききだと邪魔になります。この部分をもう少し細くしてほしかったです。