2015年04月28日
KJワークス ホークアイ その3
前回の続きです。
弾道の右カーブは色々検討した結果、ホップパッキンにありました。
チャンバー部分を見るとホップの切欠き窓が小さいのがわかります。
マルイ製品はホップ突起とインナーバレル下部でBB弾を保持するのに対してホークアイはホップ突起とホップパッキン全体で保持しています。いわゆるホップパッキンの脱弾抵抗があると感じました。対処方法ですが、ホップパッキンを裏返してBB弾保持の部分を少し切り取るだけで随分と良くなり、適正ホップのかけ具合も弱くてもホップがかかるようになりました。
※あくまでも当方の個体だけかもしれません。作業は自己責任でお願いします。
インナーバレルの外径がマルイと同じなので、できれば、マルイのインナーバレル&ホップパッキンが使えるようにしたいのですが、少々加工が必要なのでそのうちチャレンジしたいと思います。
ホークアイの先端はサイレンサーアタッチメントになっていて分解することが可能です。ネジロックが塗布されているのでそのままでは外せません。本体側は正ねじでした。
自分はインナーバレル長に合わせてアウターをカットしました。
サイレンサーアタッチメントのネジ山を削ってアウターバレルに2液エポキシボンドで固定しました。
ショートバレルになったのでサイレンサーなどを付けるとかっこ良いです!
2015年04月24日
KJワークス ホークアイ その2
今日はノズルの延長を紹介したいと思います。
材料は6mmのアルミパイプです。
素材は真鍮やステンレス等あるのですが、真鍮やステンレスはパイプの内径が大きく、肉厚が薄いのでBB弾に傷を付けます。なので肉厚のあるアルミパイプを選択。
2㎝くらいの長さに切ってドリルに噛まし回転させながらヤスリを駆使してローデングノズルに入るまで削ります。地味に2時間くらいかかりました(汗)卓上旋盤が欲しくなりました(笑)
ノズルに入る部分とアルミパイプの外径に0.5mmくらいの段差ができるので内側に入っていくことはありません。
チャンバーと相談しながらノズルの長さを詰めていきます。
最終的にはこれくらいになりました。
ノズルの下部はBB弾と噛まないように斜めに削ります。
この加工でBB弾を適正位置にでき、素直な伸びのある弾道を得られたのですが落とし穴が。
3発に1発の割合で右カーブをします。
次回へつづく・・・
2015年04月23日
KJワークス ホークアイ
以前から気になっていたのですがなかなか手が出せなかったKJワークスのホークアイです。ヤフオクで購入しようかと思ったりしたのですが、某ショップに再入荷していたのでポチッと購入してしまいました。作動はすごく快調で箱出でガシガシ動きます。評判どおりです。
実射性能ですが、当方の個体はあまり良くなく、素直な弾道があれば鬼ホップだったりと安定しませんでした。
早速分解して原因を探り、自分なりに気になったところを改良していきます。
チャンバーを分解した所です。
悪くない作りだと思います。
チャンバーにBB弾を装填して位置確認をするとノズルとホップパッキンの間に遊びがあるのがわかりました。
つまずきホップの状態です。これが原因で弾道が安定しないと思います。
次回はノズル延長です。
以後つづく・・・・